リップルによる国際送金革命
リップルコインが全世界の送金サービスに金融革新を興すことが考えれます。
しかし送金サービスにパッと来ない方は多いでしょう。
なぜなら海外に送金をする機会が少ないためです。
世界の年間海外送金額が、約60兆円
そのうち、
出稼ぎ労働者による先進国から途上国への送金額は、約46兆円です。
国際移民は
母国の法定通貨に
両替するための為替手数料と数千円の送金手数料を払って
途上国の家族にお金を送ります。
その数千円の手数料で3ヶ月以上生活できる途上国も存在します。
また一般的に日本国内であっても友人や家族に送金する場合も数百円の振込手数料がかかりますよね。
国際送金についてのTEDプレゼンテーションです。
内外の送金手数料を格段に安くするブロックチェーン技術を持つのが
米国発のリップルコインです。
リップルコインはブリッジ通貨とも呼ばれています。
例えば日本に住む国際移民の場合
円→リップル→ランド
円→リップル→リラ
円→リップル→ペソ
といった要領で一度リップルに両替して外貨に変換することで
為替手数料や送金手数料をほとんどかからないようにすることができます。
例えば
振込→仮想通貨口座に法定通貨(円)を振り込む
両替→法定通貨(円)と仮想通貨リップルを仮想通貨口座内で両替
送金→母国の家族が持つ仮想通貨口座にリップルを送金
この流れがすべて
中央管理者のいないブロックチェーン上でできるため格安の送金手数料で行えます。
もし年間46兆円をリップルに両替するとなれば
リップルの市場価格は大幅に上昇することが考えられます。
年間送金額 46兆円
1リップル=80円台(2017年12月18日現在)
リップルのITインフラ整備が世界で整うことで
46兆円のもの大金がリップルを買い付けにいくことが
予測されるため大幅にリップルの時価総額が上がると考えられます。
ネット上で送られてきたリップルコインを途上国の家族はすぐに
母国法定通貨に両替するため売ることになりますが、
リップル市場に参加する投機家たちは折り込んで価格形成を促すでしょう。
またリップルを母国の法定通貨に替えず、貯蓄として保有することも考えられます。
リップルコインは母国の家族のために必死に
先進国で労働する国際移民の大きな手助けとなる新金融サービスなのです。